実績の検証

競輪のコロガシを検証|連続的中の条件と資金の動きを計算

この記事の目次
  1. まず一連のルールを図の代わりに表へする
  2. 二段階の単純な計算例
  3. 元金倍率と車券回収率を区別する
  4. 連続的中の確率は前提付きでしか計算できない
  5. 途中の的中をプラン成功へ数えない
  6. 複数点と端数がある場合
  7. 最大で失う額と途中の資金も分ける
  8. 検証台帳に残す項目
  9. よくある疑問

競輪のコロガシは、前のレースの払戻を次のレースの購入へ回す方式を指すことがあります。ただし、全額を回すのか、一部を残すのか、途中で外れたら終了するのかは案内によって異なります。「2レース的中」という言葉だけでなく、資金が各段階でどう動くかを確認することが大切です。

まず一連のルールを図の代わりに表へする

コロガシを検証するときは、最初の購入額、1本目が的中した後の金額、2本目の配分、途中終了の条件を順番に記録します。情報料は、個別レースの費用とは別に確定させます。途中で追加する資金がある場合も見落とさないようにします。

特に、推奨額と実際に計算した額が一致しているかが重要です。端数をどう丸めるかで最終払戻が変わる場合があります。都合のよい結果だけ理想的に再投資できたと仮定するのではなく、実行可能な購入単位と配分を記録してください。

二段階の単純な計算例

以下は、各段階で一つの買い目へ全額を回し、どちらも払戻が購入額の3倍になると仮定した説明用の例です。実際の推奨や成績ではなく、複数点の配分も考えていません。

経路1本目の購入1本目後の額2本目の購入最終の払戻
両方的中1,000円3,000円3,000円9,000円
1本目のみ的中1,000円3,000円3,000円0円
1本目で不的中・終了1,000円0円0円0円

両方的中すると、最初の1,000円に対する最終払戻は9,000円です。ただし、累計の車券購入額は1,000+3,000で4,000円になります。外部から追加した元金と、繰り返し使った車券購入額を同じ分母として扱わないことが重要です。

元金倍率と車券回収率を区別する

上の両方的中の例では、元金に対する最終額の倍率は9倍です。レースごとの払戻を合計する車券回収率は、(3,000+9,000)÷(1,000+3,000)で300%です。途中の払戻を再投資しているため、最終額だけを通常の車券回収率へ代入すると別の指標になります。

一連の差引は、最終額9,000円から外部投入額1,000円を引いて8,000円です。情報料が2,000円なら差引は6,000円になります。車券の流れと外部から出した現金の流れを別々に集計すれば、二重計上を避けられます。

連続的中の確率は前提付きでしか計算できない

説明のため、各レースの的中確率を50%、結果は互いに独立と仮定すると、2レース連続で当たる確率は0.5×0.5で25%です。3レースなら12.5%です。段階を増やせば、すべてを通過する条件が増えます。

ただし、実際の予想の的中確率が正確に50%と分かっているとは限りません。同じ情報や選別方法を使う予想の結果が独立かどうかも未確認です。式の仮定を外して、実在サービスの成功率を計算済みのように紹介しないでください。

途中の的中をプラン成功へ数えない

2本連続の的中を必要とするプランで、1本目だけ当たった場合、個別レースとしては的中が一つあります。しかし、一連のプランは成功していません。レース単位の的中率と、プラン単位の成功率を別に掲載します。

1本目が外れたら2本目を買わないルールなら、2本目の結果を後から加えて「どちらかは的中した」と評価することも、実際の運用と異なります。的中画像を見つけた順ではなく、事前に定めた経路どおりに判定する必要があります。

複数点と端数がある場合

1本目で3,700円が戻り、2本目を6点均等に購入する場合、100円単位なら各600円で合計3,600円、100円が残るという配分が考えられます。これは一例であり、提供元が指定する配分があればその条件を記録します。残った金額は消えたものにせず、最終残高へ含めます。

払い戻された金額をすべて一点へ投入した計算と、複数点へ割り振った計算では、的中時の金額も異なります。「オッズを二つ掛けたら最終倍率」という説明が、その予想の実際の点数と配分に合っているか確認してください。

最大で失う額と途中の資金も分ける

最初に払う情報料と元金だけで運用を終えるルールなら、外部から出す額はその合計です。一方、途中で追加資金を入れる案内がある場合、上限は変わります。開始前に、追加投入を行うかどうかも含めて条件を確定します。

1本目の払戻が増えた後に2本目で失った場合、当初元金だけを見た損失と、直前に保有していた資金からの減少は異なります。どの数字を示しているか説明し、増えた資金を「失っても損ではないお金」として扱わないようにします。

検証台帳に残す項目

元金、情報料、各段階の全買い目と金額、払戻、再投資額、残した金額、追加投入額、最終残高を記録します。返還や中止があった場合は、プランの継続条件を確認し、通常の成功・失敗と区別します。保存は各レースの締切前に行う必要があります。

正式な集計では、途中終了したプランも含めて対象全件を残します。両方当たった事例だけをまとめた表は、成功例の紹介であって成功率の検証ではありません。全体の収支を読みたい場合は、外れた経路の費用も必要です。

よくある疑問

一度当たったお金なら全額回しても問題ありませんか

払戻を受け取った時点で、そのお金を残す選択肢があります。再投資すれば失う可能性が生まれます。元金が小さいことを理由に、事前に決めた上限を変更しないようにします。予算管理の記録と併せて考えてください。

参照した公式資料・情報源

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